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AKヴェータ

ロシア対テロ特殊部隊β(ヴェータ)グループとその装備
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ロシア語のSPetsialnogoNaznacheniyaを略したスペツナズ言う名称は「特殊部隊」を表す。このスペツナズは所属機関ごとに複数存在している事が確認されているが未だに国家機密の厚いべ一ルに覆われ、全貌が計り知れない部隊がある。それがFSB(ロシア連邦保安局)所属のアルファそしてヴェータの両グループだ。ソビエト時代の70年代後半、KGB(国家保安委員会)所属の対テロ部隊として創設された両グループは、国内の組織犯罪を担当するアルファと国際的テロ事件に対処するヴェータとして発足した。冷戦中と言う事もあり西側軍事筋ではこのグループをGRU(国防省参課本部諜報機関)所属の空挺スペツナズと誤認していたが、アルファとヴェータは共に、この空挺スペツナズからの選抜志願兵で構成されているため、より上級の特殊部隊である事は間違いない。ソビエト崩壊の混乱時、自由を求める民衆を武力鎮圧せよと命令されたヴェータ・グループは昂然とこれに反抗し、市民を守るためソビエト旧政府軍と交戦、これを倒した。
ソビエト崩壊後、KGBの解散で一旦姿を消していたヴェータ・グループだが、新設のロシア連邦保安局・FSBにアルファとともに健在であることが判明しており、最近ではチェチェン反乱における市街戦で活動しているとの確かな情報がある。ヴェータは旧KGBが開発した特殊兵器を使用していることが知られている。潜入や破壊工作に最適の小型武器から、屋内で壁こと破壊し敵を倒せる強カな銃など多種多様だ。「ヴェータ・スペツナズ」と呼ばれるこのモデルもその一種である。7.62mm弾を使用するAK47をべ一スに市街地での対テロ任務に耐えられる様にカスタムされたもので、プラスティックの採用やマウントレイルの装備など、最近の欧米各国の特殊部隊が使用する銃器の影響を受けていると思われる。米軍の特殊部隊シールでもマウントレイル付きAKを敵地潜入用に使用している事から、東西の差なく特殊部隊の求める装備は同一の方向性を示している一つの現れであると言える。

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