M14 ファイバーストック

M14 ファイバーストック

今なおアメリカ軍「デルタフォース」で使用されている名銃。映画「ブラックホークダウン」でランディ・シュガート軍曹が使用して一躍有名となったM14ファイバーストックの新品マルイモデルをBe-MAXでフルカスタム!SUPER1J(ジュール)カスタムに加え、7mmラージサイズベアリング取り付け加工、ハイサイクル対応強化ピストンを組込み、初速、安定性、連射性能、耐久性を極限まで、かつバランスよく引き出したフルカスタムモデルです。※この商品は受注後お取り寄せしての製作となります、在庫確認後料金先払い制となります。代引き発送はできませんのでご注意ください。

エアガンの背景

最近、アフガンやイラクの米軍関係の映像に度々登場する大型の自動小銃が軍事関係者の注目を集めている。この「U.S.ライフルM14」は当初は、前線部隊用狙撃銃として少数が配備されているに過ぎなかったのだが、ここに来てかなりの数が投入されており、採用から半世紀を経たベテランの意外な活躍に驚きの表情を隠せない人が少なくないようだ。
「M14」の原型となったのは米軍が世界に先駆けて採用したセミ・オートマチック小銃、
U.S.ライフルM1(※通称、M1ガーランド)である。第二次大戦に於ける米軍の圧倒的な勝利に貢献したとされるこの名銃は、戦後まもなく、戦勝各国がしのぎを削るアサルトライフル開発競事の中で「M14」として生まれ変わり、その後、数奇な運命を辿る事となる。
アサルトライフルは大戦中、遠距離での命中精度を重視した単発式歩兵銃に取って変わる新兵器であり、近接戦闘での面的制圧力を高めるためフルオート機能を有し、射撃コントロール性能向上と携帯弾数を増やすために使用弾の小型化、もしくは短小化が開発の必須条件であった。しかし米軍首脳部は、当時すでに神格化されていたM1ガーランド小銃と、その使用弾「.30-06(7.62mm×63)弾」の実績に拘泥し、高い威力はそのままに、わすかに短縮化された「.308(7.62mmX51)弾」を採用、西側各国に働きかけ強引にNATO制式ライフル弾とした。
また銃本体の開発は、M1ガーランドをベースにガスオペレーション機構の改良、8連のクリップ(装弾子)式装弾方式から20連のポックスマガジン方式への変更、銃口部には反動や発射炎を抑えるためのフラッシュサプレッサーを装着するなどに留められ、セミオート機構にフルオート発射機能を付加し、「歩兵用ライフル」と、「分隊支援火器」を兼ねると言う軍首脳部からの要求を盛り込んだ形で、1957年に制式採用となるのである。
一撃で相手を倒せる凄まじい威力と、遠距離の狙撃戦にも対応司能な高い命中精度は兵士からも絶賛され、陸軍・海兵隊の第1線部隊に配備、140万挺余りが生産された。しかし、ライトウェイトショルダーウェポンと呼称されたにも拘わらすM1よりも重量は増し、フルサイズライフル弾の連射時のコントロールは容易ではなかった。多くの専門家が予見したように、その後に勃発したヴェトナム戦争では、150メートル前後の近接戦闘が主流となり、いかに名銃Mlガーランドの発展型であるM14とは言えども一寸先も見えない様なジャングル戦では、重量や連射時の難度が災いし、得意の遠射性能も生かせないという理由から、 1964年に小口径高速弾(5.56mm×45弾)を使用するM16に米軍主力ライフルの座を譲り渡す事となる。しかし、海兵隊や陸軍部隊の一部は、最後までこの銃の継続使用を希望したという。その理由は使用弾薬(7.62mm×51弾)の威力もさることながら、劣悪な環境下でも確実に機能する質実剛健なメカニズムとセミオート時のM1譲りの高命中精度など、非常に優れた特質を備えていたからに他ならない。
M14の生産終了と時を同じくして、その開発から生産までを担っていたスプリングフィールド国営造兵廠もその役目を終え閉鎖されたが、陸軍ではこのM14 の発展型に高性能スコープを搭載したものをスナイバーライフル「M21」として採用し、最近それらはさらに発展改良され「DMR」として継続使用されている。また海軍特殊部隊シールスでも、オリジナルM14をはじめ、バリエーションモデルが現在も使用されている。さらに民間に於いてもM14は、狩猟用・競技用として人気が高く、新たに製造された市販モデル用のストックなどが軍モデルに転用される事も多い。造兵廠は閉鎖されたがパーツ供給に事欠く事態も無く、米軍には他に優秀な7.62mm口径ライフルも存在しないと言う背景がM14に新たな活躍の場を与える事になったのである。
時代の要求により、再び表舞台へ!世界の極限地域で活躍!
M14が今、再び脚光を浴び、再評価されている。これはつまり戦術思想の転換と言う歴史の皮肉に他ならない。長射程での射撃戦が主となる広大な砂漠の戦場では、とりわけ9.11同時多発テロ以降のアフガン作戦、イラク戦争によって、M16やM4で使う近接戦に適した 5.56mmNATO(5.56mm×45弾)では射程も威力も乏しいことが露見したからである。
現地では、オリジナルのウッドストックを装備したM14や多様な塗装を施されたグラスフ
ァイバーストックのM14などが雑多に存在しており、映像の不鮮明さから、M14かM21か
と言う判断も難しい。この事から鑑みても前線での遠射性能に優れたM14を求める声は切実
であろう事が推察され、最近の中東からのニュース映像で、M14を携えた米軍兵士の姿が非常に数多く見受けられる事がそれを証明しているのである。
また、近年のエアーガンファンの間でのM14人気の高まりには、何といっても映画のスクリーンに映し出されたその勇姿の影響が多大であろう。特に『ブラックホーク・ダウン」で描かれた米陸軍特殊部隊デルタフォース狙撃手:ランディ・シュガート軍曹の逸話には感涙を禁じ得ない。彼は1993年ソマリアでの戦いに於いて、武装民兵の集団が押し寄せるヘリ墜落現場に相棒のグイリー・ゴードン軍曹と共にたった2人で降下した。その時携えていたのがダットサイトの付いたM14だったのである。奮戦空しく戦死した彼らにはヴェトナム戦争以来始めての「名誉勲章」が贈られ、その勇気は永遠に讃えられることになった。他にも「7目4日に生まれて」や、「フルメタルジャケット」等のヴェトナム戦争を描いた作品で、M14はその圧倒的な存在感を見せ付け、強烈な印象を残している。前述の通り、最近では様々なマテリアルを使用した多様な形状のストックも登場し、その活動地域、活動目的の幅を広げているM14ライフル。しかし一方、1957年の採用当時ながらのウッドストックタイプも現役であり、半世紀を経てなおその優れた性能と戦闘能力を証明している。今後もM16シリースと同様、「勇気」「強さ」「行動力」を象徴するライフルとしてその勇姿を世界各地の極限地域で見せてくれる事だろう。

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